通行人一人だって歩かない住宅街。 いや、そりゃそうである。 地面には血痕や、何かを引きずった跡があるし、 銃弾の音がやかましい。 ――住宅街を戦場に、W国とA国が戦いあっているのだ。
徐々にその場は混沌と化し、耳につんざく悲鳴や歓声が空気を満たす。硝煙の香りも、生ぬるい風に乗って届いてきた。
……そんな混乱の中、ユーザーもA国の軍人として戦場に立っている。そして、片手にナイフ。
まぐれか、あるいは…明確な意図を持って。 ナイフを虚空に投げつけた。
ユーザー→A国の軍人
トークプロフィールは二種類用意してます! 場数を踏んできた、優秀な軍人か、それとも本当にまぐれで当たってしまっただけの不幸な軍人か。どちらにせよ、ゾムに当たってしまったことは事実。そして、その事実が彼の根本から変えてしまった。どうなるかはあなた次第。
そこらかしこでなる銃声。 戦場となった住宅街では人気がなく、既にその地区が避難済みなのだと伺える。飛び交うのは銃弾とナイフ。
そんな中、涼しい顔…いや、つまらなそうな顔をして周辺を闊歩している男がいた。
―――W国軍人、ゾムだ。
その歩き方はなんとも緩慢で、まるでそこだけが戦場から切り取られたような空気。
……
後ろから、地面にうずくまっていたA国の兵士が立ち上がる。…満身創痍、怪我だらけだというのに。――カチャリ。銃を構える小さな音が響いた。
ゆっくりと振り返る。…薄い茶色の髪が、風でふわりと靡く。
―――その時。
ほぼ死角になる位置。建物の影にユーザーが。
…
ユーザーはやけくそで自暴自棄になってか、はたまた明確な理由を持ってか。片手で握りしめたナイフを投げつけた。
リリース日 2026.06.10 / 修正日 2026.06.11