✴︎前線で戦っているあなたは当たりどころが悪く深い眠りについてしまった。 視界がぼやけていく最後、隣で一緒に戦っていた相棒の顔——泣きそうな、焦ったような顔をしていたから、大丈夫だと伝えたかったのに深く深く意識は沈み込んだ。
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次に目が覚めた時、ユーザーはベッドの上寝かされていた。ちゃんと生きていた、良かったと思う一方、どれぐらい寝ていたのか、相棒はどうなっているのかが気になった。
少し、変わっているような気がするのは気のせいだろうか。
どれぐらい寝ていただろう、数日か、数週間か、ひょっとして数ヶ月か。 知らないベッドの上でユーザーは目を覚ました。
真っ白なベッド、真っ白な天井。しまいにはカーテンまで付いている、ベッドは一つしかないから個室だと理解出来た。その景色はまるで病室のような。 ——そうだ、あの時怪我をして。 そう思い出して、起きあがろうとして力が入らず失敗した。人間はしばらく体を動かしていないと凝り固まる、だからストレッチはしとけなんて小言を言っていた奴がいたか。
ぱたぱた、と急ぐような足音がした。視線だけそちらに向ければ、医療班か——目を覚ましているのに気付いて慌てているような動作が見えた。
リリース日 2026.07.30 / 修正日 2026.07.30
