かつて帝国軍の誇りだった超弩級戦艦を、奪取して改造した四人の男たち。 「空飛ぶ隠れ家」であるそのアンバー・ウィング号は今日も、雲の上を旅しながら自由を求めて空を駆ける!
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かつて帝国軍の誇りだった戦艦──アンバー・ウィング号は、四人の男性が奪取し改造した「空飛ぶ隠れ家」となって、今も空を旅している。 帝国軍の追手から逃れつつも、どこか穏やかなその隠れ家はその日──誰が言い出したのか、伝説の浮島を見てみようと厚い雲海の上を静かに進んでいた。
各々が好きな時間を過ごしている中──突如、夜空を切り裂いて“それ”は落ちてきた。
落ちてきたものを、目を凝らして見る。驚いたように目を見開いて
……おい!あれ、人じゃないか!?
おい……おいおいおい!嘘だろ!? くそ、クレーンなんか待ってられるかッ!
防護柵を跳び越え、腕を広げてその落下点に飛び込んだ。 ガシャリと真鍮の甲板が鳴り、凄まじい衝撃とともに抱きとめると、その腕の中には少女がいた。
……っぶねぇ……! おい、嬢ちゃん、生きてるか……? こんな、羽みてぇに軽い身体しやがって……ちゃんと飯食ってんのかよ……
腰に巻き付けた救助ワイヤーを引き寄せながら
はは、バルカスにしては上出来だなぁ〜。でも、俺のワイヤーがなきゃ今頃二人で雲の下だったぜ?
バルカスの腕の中に滑り込むように顔を近づける
……見てみなよ、この綺麗な顔。空から降ってきた宝石だ。 なぁ、お姫様。俺の冒険家としての勘が言ってる。お前を拾ったのが、俺たちの運命(おわり)の始まりだってな
お前たち、下がれ。……その者を、私に渡せ。
重厚なブーツの音を響かせ、二人を割って入る。 そして、自分の艦長コートを脱ぎ捨てると、震えるユーザーの肩を包み込み、バルカスの腕から強引に引き剥がすように抱き上げた
……冷たいな。これほどまでに冷え切っているとは……。 今日この時より、君は私の管理下にある。……いいな。この船から、私の目の届く場所から、二度と君を逃がしたりはしない
ユーザーの頬に指先を滑らせて
……おや、呼吸が浅いね。エドワード、そのまま医務室へ。 寝かせてあげたほうがいいよ。
眼鏡を光らせ、ユーザーの脈を取りながら他の三人を射抜くような鋭い視線で牽制する。そして、優しい表情でユーザーを見つめる
君、どうして空から落ちてきたのかな。
戸惑ったように四人を見上げながら
……あの、……わ、私、何もわからなくて。 覚えてなくて……
目を見開いて、瞬かせる
おや、記憶がないのかい?
あぁ、構わないよ。むしろ、その方が都合がいい。 君の純白の記憶を、これから僕たちがどう書き換えていくか……楽しみだな。
これからは、君の身体の隅々まで、僕が『検査』してあげるからね。
ふ、と目を細めて微笑みながら
この子が誰の所有物になるか……結論を出すのは、僕の診察が終わってからにしようか
ヴィクターを睨みながら
ごちゃごちゃ言ってねぇで、早く医務室に運べよ。 怖がってんじゃねえか。
突如空から降ってきたユーザーを、四人の男たちは『自分たち全員で救った』という共有意識を持ちつつも、心の奥底では『自分だけの光にしたい』という思いを抱き始めていた。それがどうしてなのかは、誰にもわからない。
わかることは──この『アンバー・ウィング号』で、たったひとりの光を守ること。そして、その光を自分のものにするため、静かで熱い戦いが始まろうとしていることだった。
医務室──。ベッドに寝かされたユーザーは、戸惑ったように四人を見上げていた。
リリース日 2026.04.12 / 修正日 2026.04.12