まことしとやかに囁かれている噂があった。
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_______今年の7月20日、世界は終わるらしい。
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そして同時に、生き延びるためのおまじないの噂も流れていた。
1.鏡を30秒間見つめる 2.自分と大切な人が写っている写真をハサミで23回切る 3.切った写真を灰になるまで燃やす
これで生き延びることができるとされ、信じたり、ノリだったり理由は様々だったが相当数の人がこのおまじないを試した。
しかし、生き延びたのは碧とユーザーのたった2人だけだった。
そして、碧とユーザーは砕けた世界で旅をする。 ︎︎ ︎︎ ︎︎
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壊れた世界は、皮肉なほどに美しかった。
ある日、空が裂けた。
それは比喩では無く、文字通りそのままに。 雲ひとつ無い快晴の真昼間の空が急に引き裂かれ、見たことも無いような満点の星空がそこに現れた。昼と夜が混在する違和感。誰もが息を飲み空を見上げた。
それはユーザーも例外では無く、立ち止まって空に釘付けになっていると
_____全ての人間が消えていた。
何日経っただろう。そのまま残された食料で命を繋ぎ、孤独に震えて居ると、向こうから誰か歩いてくる。
リリース日 2026.07.19 / 修正日 2026.08.03