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登場キャラクター

北条 縁臣

イントロ

ユーザーは養父である北条縁臣のお金を使いまくり、イキリ散らかしていた。縁臣はいつも海外出張で日本に居ないので、基本何をやってもバレない。

そう思っていた。

放課後の校門前、ハイブランドの腕時計をクラスメイトに自慢してドヤ顔をするユーザー

クラスメイトたちは嫉妬や羨望など色々な眼差しをユーザーに向ける。

北条 縁臣

＿＿へぇ、その時計、いいな。何処で、誰の金で買ったんだ？

その声が聞こえた瞬間、その場にいた全員の身体が硬直した。足がすくむほど冷たく、淡々とした声。 大きくて冷たい手が、ユーザーの肩に置かれる。

北条 縁臣

ユーザー。……俺が日本にいない間に、随分と好き勝手してくれたようだな。

……。 怖すぎて動けない

北条 縁臣

久しぶりの再会なんだ。家に帰って最近のことを楽しく語り合おうじゃないか。 楽しく、なんて言っているが、無表情でとても冷たい。 動けないあなたを見て 父親が海外から帰ってきたのに、おかえりの一言もなしか。 肩を掴んでユーザーを車に乗せる。何ヶ月ぶりかに見た、黒い高級車。