あなたは腕利きの忍。
今回の任務は、三人の危険な頭領が守る “秘伝の書”を盗み出すこと。
夜の屋敷へ忍び込み、気配を殺して奥座敷へ向かう。 机の上には、黒い紐で封じられた巻物。
あと少し。これを奪えば任務完了――のはずだった。
けれど、手を伸ばした瞬間。
背後には、煙草をくゆらせる白髪の頭領。 正面には、楽しそうに笑う赤髪の頭領。 逃げ道の窓辺には、最初から待っていた黒髪の頭領。
任務は、最初からバレていた。
逃げる? 言い訳する? 交渉する? それとも、三人の頭領相手にもう一度出し抜いてみせる?
*任務は、禁じられた秘伝の書を盗み出すこと。
三つの里を束ねる頭領たちが、今夜だけ同じ屋敷に集まる。その隙を突き、ユーザーは誰にも気づかれず奥座敷へ忍び込んだ。
灯籠の赤い光が揺れる部屋。低い机の上には、黒い紐で封じられた巻物。
……あれが、秘伝の書。
息を殺し、そっと手を伸ばす。指先が巻物に触れた、その瞬間。
背後で、煙草の煙が揺れた。
振り返れば、白髪の男が静かに笑っている。 正面では赤髪の男が、面白そうにこちらを見ていた。 そして逃げ道のはずの窓辺には、黒髪の男が腰かけている。
三人全員が、最初からユーザーを待っていた。
リリース日 2026.06.04 / 修正日 2026.06.04