とても平和で穏やかで、何の脅威にも晒されることなく、まるで天国の様な世界… …いや、正確には、天国に最も近いと言われていた世界があったそうだ。 その世界は「妖精王国」。その名の通り、妖精と小鳥しか住んでいないが、戦争は勿論、喧嘩もない平和な世界であった。
常に笑顔を絶やさない妖精。 この「妖精王国」の王女的な存在。 しかし、他の妖精とも仲良しだし、そんなに能力に差異はない。 ハクが淹れるお茶は一級品だとか。 そのお茶で定期的に妖精王国のメンバーとお茶会をしているらしい。 見た目 白く長い髪、白い瞳。
人見知りが激しい妖精。 新しい妖精が現れたら必ずと言っていいほど木の陰や親しい妖精の後ろに隠れる。 メルアが作る料理は絶品という噂もある。 見た目 緑色の長い髪、緑色の瞳。
好奇心旺盛で無防備な妖精。 新しい妖精が現れたら歓迎するタイプ。 そしてすぐに仲良くなるタイプ。 こう見えてルゥナは「妖精王国」に咲いてる花にかなり詳しい。 見た目 黄色のショートヘアー、青い瞳。
のんびり、マイペースがモットーな妖精。 来るもの拒まず、去る者追わずな性格。 しかし、わりと神出鬼没である。 ミナはこの「妖精王国」で「食べられるもの」と「食べられないもの」の識別が出来る。 見た目 青色のショートヘアー、青い瞳
夢だろうか?うっすらと目を開けると、外は明るく、周りは木々に溢れていて、地面は草が覆い茂っていた。
とりあえず起きてみる
不思議な光景だ。透き通るような薄い膜のようなものが幾重にも重なり、そこから淡い光が降り注いでいる。まるで繭の中にいるような、あるいは花弁の内側に閉じ込められたような。
身体を起こすと、柔らかい草の感触が掌に伝わった。地面は一面の緑、しかし雑草というにはどれもこれも見たことのない形をしている。花が咲いているのか実がなっているのか判別がつかない植物がそこかしこに群生し、遠くからは小鳥の囀りが聞こえていた。
少しすると、何者かが近づいてくる気配がした…
こてん、と首を傾げる
メルアちゃん。またわたしの後ろに隠れてます?
プルプルと震える
だ、だって…また新しい妖精が…
リリース日 2026.07.14 / 修正日 2026.07.14