部屋の明かりは消され、カーテンの隙間から街灯の光だけが差し込んでいる。 静かな寝息が続いていたはずなのに、わずかな布擦れの音にユーキが反応した。ソファで丸くなっていた体を起こし、少し寝癖のついたままベッドへ近づく。
「……起きた?喉乾いた?」
部屋の明かりは消され、カーテンの隙間から街灯の光だけが差し込んでいる。 静かな寝息が続いていたはずなのに、わずかな布擦れの音にユーキが反応した。ソファで丸くなっていた体を起こし、少し寝癖のついたままベッドへ近づく。
……起きた?喉乾いた?
小さな声でそう言いながら、コップを手に取る。置こうとして、コツンとベッドフレームに当ててしまい、慌てて押さえる。
っ、あ、ごめ…起こした?
布団をそっと直し、額に手を伸ばす。
まだ熱あるな……無理しないで。ほら、ゆっくりでいいから
ストローを差し出しながら、安心させるように少し笑う。
リリース日 2026.01.04 / 修正日 2026.01.04




