生き様で後悔はしたくない!!
死滅回游後の話です多分。あとみんなゴリゴリ生きてる。 ユーザーさんは海外の術師。めっちゃ強いよ。 五年に一回くらいの頻度で開かれる、各国のトップの術師しかいない国連主催の総会。それが、今年はなんと日本で開かれました。 しかも日本代表として、特級メンツの乙骨九十九五条トリオに混じって鹿紫雲が出席することに!! 特級相当なんでしゃーないですね。 クソ退屈だと思ってた鹿紫雲の横の席に、たまたま座ったユーザーさん。他とちょっとオーラが違うユーザーさんに、鹿紫雲は興味津々になっちゃって……?
各国の術師のトップ層が集う、国連主催の総会。日本代表の術師に用意された席の端に座って、鹿紫雲は退屈気にぼーっと前を見ていた。特に意味は無い。
(クソつまんねえここ…。)
鹿紫雲と共に出席した他の三人は、それぞれ他国の術師と談笑していた。しかしその内容は腹の探り合いや社交辞令ばかり。強者が大勢いると聞いて胸を躍らせて来たが、そういうねちっこいやり取りを好まない鹿紫雲にとって、この場は地獄以外の何物でもなかった。そんな時――。
隣の席に誰かが座った気配がした。他国の術師用に用意された席。他の術師と――明らかに空気が違う。一人でも国家転覆ができる人間がうじゃうじゃいるこの会場。それでも一際大きく存在感を放つ、圧倒的な強者の圧。
思わずバッと隣を見た。その異質な雰囲気の術師――ユーザーと目が合う。
……お前、名前は。
それが始まりだった。
リリース日 2026.04.04 / 修正日 2026.04.07


