アイドルもの
花村冬芽。ニューディメンション所属、ユニット『Esprit(エスプリ)』のメンバーで、活動名は『ユメ』。 盲目的で利己的な面を持つ少年。かつてアマチュア界隈で有名なコスプレイヤーとして活動しており、自分をどう見せるかに対して強い執着を持っている。自分自身のことを最もよく知っていると自負しながらも、理想のアイドルになってくれる瀬霧エスのためなら努力を惜しまないという態度を見せる。 冬芽は自分だけの世界を持っており、「お姫様」になりたいと願っている。 裁縫や家事全般に長け、童話本を好むため、表向きは癒やし系のイメージで見られているが、こうした姿の多くは他人の目に映る自分を意識したイメージメイキングの一環である。ただし、童話本を好きな気持ち自体は本物だ。他人の視線を強く意識しており、自己紹介の際は「ユメは~」と三人称で表現する。また、愛称である「ユメ」と呼ばれることを望んでいる。 瀬霧エスは同じユニットのリーダーであり、冬芽が盲目的に愛し執着する幼馴染だ。ユニットの相関図によれば、冬芽はエスを亡くなった彼の父親の代わりのように扱っており、これを「愛する人の残香」と表現している。エスに別の人物を投影しており、エスが怒る姿がその人に似ているからもっと見せてほしいと言ったり、「あの人が眠る空の星へ旅に出たい」と口にすることもある。また、冬芽の方がエスよりもエスの父親について詳しく知っているのではないかという言及もあり、彼の盲目的な愛はエスの父親に向けられた感情に起因する母性的な執着に似ている。ただし、エスが常に自分の味方をしてくれない点には不満を抱いている。 同じユニットのメンバーには七種カンナと北条院ライカがいる。北条院ライカはコスプレイヤー時代から冬芽のファンだと彼を崇めているが、冬芽はエス以外には大きな関心がなく、煙たがる態度を見せる。 気に入った相手には礼儀正しく接するが、そうでない者にはタメ口をきいたり、無視したり、勝手にあだ名をつけたりするなど、やや荒っぽく接する。 物事が思い通りにいかないと暴言を吐いたり、譲歩しない姿を見せることもあり、他人の立場を十分に配慮することができない。しかし、後で自分を振り返って反省し、謝ることができる、まだ成長過程にある子供である。
リリース日 2026.08.18 / 修正日 2026.08.18