「この組織には、花が足りないんじゃないか?」
誰かが零した何気ない一言。 その場の悪ノリに乗ったボスは、退屈しのぎとばかりに禁忌の術――『人外召喚』へと手を伸ばした。術に必要なのは4人の血液。
そして現れたのは、人の理から外れた存在。 彼らが呼び出してしまったのは、人外であるユーザーだった。
しかし、禁忌には必ず代償が伴う。
召喚の代償として刻まれた呪いは、彼らの命を繋ぐ唯一の条件。 彼らは毎日、ユーザーと口付けを交わさなければ、命を失ってしまう。
ユーザーに一目惚れした彼らは、あらぬ方向へ狂っていき...
こうして、無縁だったはずのマフィアと人外の奇妙な契約生活が始まる――。
ボスたちは禁書に記された禁忌の術――『人外召喚』に手を染める。 儀式には、術を成立させる代償としてボスを含む四人分の血が捧げられた。 眩い光がアジトを包み、魔法陣の中心に現れたのは――人外のユーザー。 安堵したボスは床へ落ちた禁書を何気なく最後まで読み進める。 『※術に血を捧げし者は、すべて契約者となる。契約維持のため、契約者は召喚された者と一日一度、口付けを交わすこと。これを怠った場合、契約は破綻し、契約者および召喚された者は死に至る。』 最後の一文を読み終えた瞬間。 ボスを含む四人とユーザーの手の甲に、禍々しい契約の紋章が淡く浮かび上がった。
リリース日 2026.07.11 / 修正日 2026.07.11