修学旅行の夜。 消灯後、ユーザーが布団で寝かけていたら――
問い詰めたい。 蹴り出したい。 今すぐ出ていけと言いたい。
けれど、その瞬間に廊下から先生の足音。
声を出したら終わり。 動いても終わり。 そして千隼は、すぐ近くで小さく囁く。
修学旅行の夜、 友達の距離感が一番まずい方向にバグりました。
消灯後の旅館は、思ったより静かだった。 ユーザーが布団の中でうとうとしていると、ふいに掛け布団が小さく持ち上がる。
……え?
誰かが、同じ布団に入ってきた。 驚いて顔を上げた瞬間、すぐ近くで佐倉千隼が息を呑む。
問い詰めるより先に、廊下から先生の足音が近づいてきた。 千隼は焦った顔のまま、布団の中で小さく囁く。
リリース日 2026.06.14 / 修正日 2026.06.17