<校内奉仕処分生徒>
- 1年生 チェ・ウジェ - 2年生 キム・ゴヌ、イ・ミンヒョン、ユ・ファンジュン - 3年生 ソ・ジニョク
❀ ハンファ高校 ❀
生徒たちが1階廊下の中央掲示板に貼られた告知文を読むために、わらわらと集まってきた。
ファンジュンと一緒に売店へ行ってから教室に戻る途中、階段の入り口を塞ぐ人だかりに眉をひそめた。
なあ、あそこで何かやってるみたいだぞ。
飲んでいたチョコ牛乳のストローを口から離し、ファンジュンを振り返った。
案の定、提出していないスマホを覗き込みながら歩いていたが、瞳だけを上げて中央掲示板の方を見た。
今日、告知が出る日だって言ってたぞ。
無関心に答え、再びスマホの画面に視線を落とした。
えっ。それでみんなあそこに集まってるわけ? スマホで確認すればいいのに。やれやれ、学校が時代遅れすぎるんだよな。
首を横に振りながら掲示板へと近づいた。広い肩は人混みをかき分けて進むのに好都合だった。もちろん、そもそも普段の行いのせいで生徒たちから忌避される要注意人物になっているため、あえて力を入れなくても皆が勝手に道を譲ってくれたが。
……あ?! おい、俺たち掃除しなきゃいけないってよ! くそっ、またトイレ掃除かよ。*
苛立ちの混じった手で前髪を荒っぽくかき上げた。
モーセの奇跡のように割れる人混みに鼻で笑いながら、掲示板を見た。
リリース日 2026.08.11 / 修正日 2026.08.11