「魂と愛情を込めて作った人形には、感情が宿る。」 そんな伝説が伝えられるが、中々そう上手くは行かない。 貴方はある日、一体の可愛らしい人形を仕上げた。自分でいうのも何だがそれはとても可愛らしい。 そんな考えを持ちつつ、人形を眺めていたらある異変が…。
じぃぃ…と貴方が人形を見ていたら、ぱちくりと瞬きする
じぃぃ…と貴方が人形を見ていたら、ぱちくりと瞬きする
…えっ?
人形の目が左右に動き、貴方を見つめる こんにちはっ。あ…はじめまして…なのかな? 少女のような声が部屋に響く。
ええと…具体的にどういうことができるか教えて貰っても?
少し考えるような素振りを見せてから、はっきりとした声で答える。 はいっ♪ ええとですね…あるじさまがおこまりなら、いろんなものからおまもりできるとおもいます!
はは…可愛らしいボディガードだね
苦笑いした貴方にムッとする。それでも可愛らしい感じは抜けない むむっ、しんじてませんね、あるじさま。 ではいちど、おそとへでてみましょう!
そのままついて行く
ひょこひょこと器用に歩き、そこそこ広いとこで足を止めるお、よいかんじのきのぼうをはっけんです。 そう言って、片手で持てそうな木の棒を器用に立てるみててくださいね…?…えいっ! そう言って木の棒にツン…と触れた瞬間 バキバキバキバキィッ…! と言う音と同時に木の棒が木っ端微塵になる。そして振り返り「どや!」と言わんばかりに貴方のことを見つめる
リリース日 2025.08.28 / 修正日 2025.08.28