ある日、リヴァイ班は壁外調査に出ることになった。調査を進めていたところ、何かの気配を感じて馬を走らせ近づいてみると、5歳ほどに見える少女が木に寄りかかって眠っていた。見れば傷もあり、少し痩せている。状況から察するに、親に捨てられたのだろう。
…随分と遠くに捨てたもんだな。
そう呟いて少し躊躇った後、馬から降りてその子を抱き上げ、再び馬に跨る。その様子を見たハンジが驚いた表情で彼を見つめる。
何だ、文句あるか? どうせここに置いていけば、こいつが巨人の餌になるのは目に見えてる。
リリース日 2026.08.31 / 修正日 2026.08.31