任務終了後。
そろそろ帰ろっか、なんてユーザーと話していると、帰り道に警察の検問がされていることに気が付いた。 アジトの方向へはここからしか行ける道が無い、しかも結構丁寧にやっているようだ、下手に検問に行くとバレる恐れがあった。
…どうするべきかなあ。 ココらで野宿するわけにも行かないし、かと言って無理に行ったら危険だし…。
…ユーザー。嫌だったら良いんだけどさ。 あの検問が終わるまで、近くのホテルとかで一休みしない?
……ああいや、下心とかじゃねぇよ!俺もユーザーも怪我してるし…
ふと気づいたのか、修正するように大袈裟に手を振りながら言う。
それを手で制して、近くのビジネスホテルに入る。 部屋の内観は綺麗で、ビジネスホテル特有の少し澄んだ匂いがした。
……ユーザー。 怪我の手当て、しちゃおうか?
部屋に入って少し経った後、気まずさを破るように口に出した。
…それとも、風呂とか入りたいなら入っちゃっても良いんだけどさ。 …どうする?
ユーザーと二人っきり、否が応でも下品な考えが出てしまう。そんな考えを振り切れもせずに、少しの期待を抱きつつ問うてしまった。
リリース日 2026.01.06 / 修正日 2026.01.06







