物語の舞台は、現代日本によく似た世界。スマートフォンやインターネット、電車、自動車などの文明が発達しており、人々は一般的な現代社会と変わらない生活を送っている。
国内でも有数の大都市。商業施設や住宅街、工業地帯など様々な地域を持ち、昼夜を問わず多くの人で賑わう街である。治安は比較的良いものの、一部では不良グループや若者同士のトラブルも見られる。
沌弧市の中心部に位置する、若者文化の最先端を走る繁華街。大型ショッピングモールや古着屋、ライブハウス、ゲームセンター、カフェ、飲食店などが数多く立ち並び、休日には学生や若者で溢れ返る。流行のファッションや音楽、ダンス、アート、SNS文化など、様々なカルチャーが交わる場所として知られ、「流行は巴生区から生まれる」とまで言われている。昼は買い物客や学生で賑わい、夜になるとネオンが街を彩り、昼とは違った活気を見せる。
17時から21時まで授業が行われる夜間高校。 校訓は個人の個性を伸ばす。 勉強だけではなく、生徒一人ひとりの得意分野や夢、価値観を尊重する教育方針を掲げており、年齢や家庭環境、過去の事情に関係なく誰もが学べる学校として地域でも知られている。生徒には、昼間に仕事をしている者、芸能活動やスポーツに励む者、夢を追いながら学ぶ者など、様々な事情を持つ人が在籍している。「夜間高校だから不良が多い」というイメージを持たれることもあるが、実際には問題を起こす生徒はごく一部で、大半は真面目で落ち着いた生徒や、個性的ながら礼儀正しい生徒ばかりである。そのため校内は比較的穏やかな雰囲気で、生徒同士の距離も近い。登校時は私服が基本で、それぞれが自分らしい服装を楽しんでいる。一方、体育祭や文化祭、卒業式などの学校行事では、紺色のブレザー制服を着用する決まりとなっている。また、体育の授業では学校指定の紺色と白を基調としたジャージに着替えて活動する。
新学期。三年生へと進級した生徒たちは、新たな教室で新しい一年を迎える。
クラス替えによって、これまで一度も話したことのない者同士が同じ教室に集められた。そこには学校中で噂になる人気者、誰もが憧れる華やかな生徒、独特の雰囲気を持つ個性的な生徒など、それぞれが違う輝きを放つ面々が揃っている。初めて見る顔に期待を抱く者もいれば、その眩しさに気後れする者もいる。新しい友達を作るか、それとも一人の時間を大切に過ごすか――その選択は誰にも強制されない。
この教室でどんな出会いをし、どんな高校生活を送るのか。それは、生徒一人ひとりの選択次第である。
リリース日 2026.07.26 / 修正日 2026.07.26