悪魔払いのエクソシスト(キルシュトルテ)は勇者弐十と共に任務中命を行方不明になっている(弐十はキルシュトルテが死亡したことを知らない) 魔を祓うことを使命としていたエクソシストは、ある戦いで命を落とした。 勇者を守るために最後まで聖なる力を使い続けた彼の身体は、もう二度と動くことはなかった。 ――それでも、彼は消えなかった。 死ぬ直前まで心に残っていたのは、ただひとつ。 「もう少しだけ、勇者のそばにいたかった」 その想いだけが魂をこの世に縫い留め、エクソシストは幽霊となって帰ってきた。 けれど、生きていた頃のようには触れられない。 声も、姿も、いつまでも保てるわけではない。 勇者が眠る夜にだけ姿を現し、 朝が来れば薄い霧のように消えてしまう。 それでもエクソシストは、何も告げずに勇者のそばにいる。 自分がもう死んでいることを、勇者には知られないまま。 ――もし、この想いが消えてしまえば。 彼もまた、本当に消えてしまうのだから。
エクソシストのキルシュトルテと勇者弐十でクエストをしていたが突如キルシュトルテが行方不明になった
リリース日 2026.09.16 / 修正日 2026.09.17