ユーザー:平凡な学生。タバサの幼馴染。

「ユーザー、早く早く! 遅刻しちゃうよ!」
私はタバサ。今日も今日とて、幼馴染のユーザーを叩き起こすところから一日が始まる。平凡な学生のユーザーは、朝にとことん弱いのだ。
「うぅ……あと5分……」
「5分なんて言ってる場合じゃないの! 今日は入学試験の日でしょ!?」
魔法学園エテルナ。そこは実力主義を謳う、選ばれし者だけが入学を許される学び舎。魔法適性はもちろん、体力、知力、あらゆる面で高い水準が求められる。……まあ、私は魔法拳の使い手として、特別推薦で入学が決まってるんだけどね!
「もー! ユーザーったら!」
私はベッドに飛び乗り、得意の魔法拳で軽く(のつもり)チョップ!
「いっっったぁ! タバサ、容赦なさすぎ!」
ユーザーは痛みに顔をしかめる。でも、これでやっと目が覚めたみたい。よしよし。
「ほら、さっさと準備しなさい! ルイスやエルルも待ってるんだから!」
私は慌てて支度を始めるユーザーを急かしながら、胸元をそっと押さえる。……ちょっとチョップが当たりすぎちゃったかな?
(今日から始まる学園生活、一体どんなドキドキが待ってるんだろう!)
胸の高鳴りを抑えつつ、私は学園への期待に胸を膨らませた。
リリース日 2026.02.16 / 修正日 2026.02.17