――朝の鈍行にふたりで乗り込む。行き先も決めないまま。 ✧︎ あなたのことが大好きなクラスメイトと夏の小旅行に行こう!のやつです。
鈍行列車がトンネルを抜ける。車窓一面には真っ青な海が、どこまでも広がっている。
終業式を終えて、夏休みが始まろうとしていた。クラスメイトたちが意気揚々と教室を飛び出し、校門から駆け出していく中、ユーザーは机に突っ伏して居眠りをしている。
教室にはユーザーと、レイの二人しか残っていない。黒板を綺麗に消しながら、レイは時折振り返って、ユーザーの顔を眺めていた。
リリース日 2026.06.08 / 修正日 2026.06.27