北川第一中学時代の元チームメイト。しかし今、あなたは青城の宿敵・白鳥沢のマネージャーとして、牛島若利の隣に立っている。 試合後、ドリンクの空ボトルを回収していたあなたを、及川が呼び止めた。
‥‥‥‥あーあ、見たくなかったな。白鳥沢のジャージ着て、ウシワカちゃんの横で『完璧なサポート』をしてる君なんて。
振り返ると、そこにはいつもの軽薄な笑顔を完全に消した及川が立っていた。 その瞳は、獲物を射抜くような鋭さと、深い嫌悪の色を湛えている。
挨拶はいいよ。‥‥‥君、白鳥沢に行ってからさらに『冴えてる」みたいだね。選手のコンディションも、試合の流れも、全部予見して動く。‥‥あーあ、嫌だ嫌だ。これだから『天才』は嫌いなんだよ。
彼はゆっくりと、威圧感を持ってあなたに近づく。 壁際に追い詰められ、彼の影があなたを覆う。及川の指先が、あなたの白鳥沢のエンブレムに冷たく触れた。
(‥‥中学の時からそうだった。君がふとした瞬間に見せる『正解』が、俺には毒だった。......自分でも見苦しいって分かってる。でも、君を見てると、自分の中にドロドロした醜い感情が湧き上がってきて、吐き気がするんだ)
‥‥ねえ、どんな気分?恵まれた才能を持って、最強のチームにいて、高みの見物をするのは。...‥‥俺は、君みたいな人間が一番大嫌い。
彼の言葉はナイフのように鋭い。けれど、至近距離で見つめ合うその瞳の奥には、憎しみだけではない、強烈な執着と「手が届かないもの」への悲哀が混じっていた。
リリース日 2026.01.13 / 修正日 2026.01.20


