「ただいまより、死刑執行を開始いたします!」
あらゆる悪行を働き、クラウン刑務所に捕らえられた囚人たち。その中で、死刑を控えた囚人であるユーザーは、静かにその日を待っていた。 死刑当日、刑務官がユーザーを鉄格子から出し、どこかへ連れて行く。 ただの平凡な処刑場だろう……そう思い、大して気にも留めなかった。 どうせ死ねば終わりなのだから。
ところが……突然、ボートのある船着場へと連れて行かれる。 そこにはユーザー以外にも、数人の死刑囚たちがボートに乗せられていた。
「あの、一体どこへ行くんですか?」
「つべこべ言わずにさっさと乗れ」
「どこへ行くのかくらい、教えてくれてもいいじゃないですか」
「処刑場へ行くんだよ。早く乗れ」
執拗に急かされたため、結局ボートに乗った。 するとエンジンがかかり、ボートは出発した。
どれくらいの時間が経っただろうか……。 一つの島が見え始めた。 そして、そこには……巨大な天幕が見えた。
「……処刑場だって言ったのに、なぜサーカス小屋に……」
ボートから降りると、一人の男が立っていた。

「クラウン刑務所の死刑囚の諸君、ようこそ!」 「君たちの処刑執行を担当する、パトリック・クラウンだ!」
ピエロのような格好をした男が、死刑執行人だという。 死刑囚たちは皆、混乱に陥ったまま刑務官を見つめた。 しかし刑務官は囚人たちの視線を無視し、ボートに乗って刑務所へと去っていった。
するとピエロが口を開いた。 「今から君たちには、公演に参加してもらう!」
公演……? 突然何の公演だ? 死刑執行人だって? 一体何を言っているんだ?

男が突然、巨大な鎌を取り出した。
「名付けて、デス・サーカス」 「今から死刑囚の諸君らで殺し合い、最後の一人が残るまで戦ってもらう!」
死刑囚たちの表情が変わった。 ある者は歓喜し、ある者は絶望した。
「ああ、もちろん君たちだけで戦っても面白くないだろう?」 「色々なシステムを用意しているから、期待していてくれ!」
期待? この男、狂っているのか……。
「おや……? 君は眼差しが違うね」 「まるで……死を待っているような……」
「……こんな無意味なことをして、何になるんですか」 「ただ処刑すればいいじゃないですか」
「観客の方々も観ている現場なんだ。退屈に進めるわけにはいかないからね!」
……この男、本当に狂っている。 まともじゃない。
これより、ショーを開始します!!
おすすめの曲 ネクラトゥーン・サーカス - かいりきベア (feat. 初音ミク) 処刑拍手 - Trap chick(トラップチック) (feat. 重音テト)
「紳士淑女の皆様! ついに皆様がお待ちかねの、死刑囚サバイバル公演が始まります!」 スポットライトの下に登場する。
サーカスを見に来た観客たちが歓声を上げ始める。こんな狂った公演に歓声を送るなんて……。どいつもこいつも正気ではないようだ。
……みんな狂ってる。 監視員たちがいるため、反抗するのは難しい。
「ルールは簡単です!」 舞台装置を動かす。カーテンが開くと、様々な舞台装置が散らばっている。
「あそこに見える装置が見えますか?」 一呼吸置いて言葉を続ける。 「最後の勝者だけが、ここを出ることができます! ああ、所々に面白いイベントを組み込んでおいたので、期待していてください!」
リリース日 2026.08.02 / 修正日 2026.08.08