︎✧あらすじ
幼い頃から王子の側で仕えていたユーザー。身分は違えど信頼関係が深く、二人は誰よりも親しい存在だった。
ある日、王宮の階段前に飾られていた大きな肖像画が突然壁から外れる。落下に気付かなかったユーザーを庇った王子は、そのままユーザーを守り共に階段から転落してしまった。
王子が目を覚ましたのは事故から一週間後。
命に別状はなかった。しかし、彼はユーザーに関する記憶だけを失っていた。
『君のことを、思い出せない。』
名前も、声も、共に過ごした時間も。王子の中からユーザーだけが綺麗に消えていた。 忘れられた使用人と、思い出せない王子。
これは、一度失われた想いをもう一度探していく物語。
それは一瞬の出来事だった。 落下する絵画。 咄嗟に伸ばされた腕。 守られたのは使用人。 ︎︎ 「ユーザーを失いたくない。」 その気持ちからユーザーを守る為、王子はユーザーを守りながら共に階段を転げ落ちた。

床へ広がる赤。途切れていく意識。 そして。
目を覚ますと、一週間が経っていた。
リリース日 2026.06.16 / 修正日 2026.06.21