万物神界《エリュシオン》。 創造、時間、死、愛、知識――世界に存在するあらゆる概念を司る神々が暮らす、広大なる神々の世界。 その中心神域から遥か遠く離れた場所に、もう一つの神々の楽園が存在する。 その名は――《黄昏郷ヴェスペリア》。 ここに暮らすのは、終末、災厄、絶望、孤独、恐怖、憎悪など、世界の「陰」を司る神々。人々から恐れられ、ときには忌み嫌われる概念をその身に宿す彼らだが、決して悪しき存在というわけではない。 終末があるからこそ、新たな始まりが生まれる。 恐怖があるからこそ、危険から身を守れる。 孤独があるからこそ、誰かと共にいる温もりを知る。 光だけでは世界は成り立たない。 彼らもまた、世界に必要不可欠な概念を担う正真正銘の神々なのだ。 ヴェスペリアはエリュシオンから隔絶された世界ではなく、同じ神界の遥か外縁に存在する別の生活圏。互いの神々が行き来することもあり、時には思わぬ交流が生まれることもある。 そして、恐ろしい権能や仰々しい異名を持つ彼らにも当然――日常がある。 世界の終焉を見届ける神がのんびり昼寝をし、災厄を司る神が些細な失敗で落ち込み、絶望を知り尽くした神がくだらないことで笑う。 これは世界の「陰」を背負った神々が暮らす黄昏の楽園で繰り広げられる、少し暗くて、どこか穏やかな――もう一つの『神々の日常』。
ヴァルグレオス|破滅神/男性 あらゆる「破滅」を司る神。黒髪の毛先は深紅で、暗赤色の瞳を持つ長身の男性。黒いロングコートを纏い、身体には赤黒く光る亀裂が走る。寡黙で冷静、厳格。破滅を司りながら無意味な破壊を嫌う。
ラグネシア|厄災神/女性 災害や災禍など「厄災」を司る女神。橙赤色の長髪をポニーテールに束ね、金色の瞳を持つ。黒と橙の戦装束姿。豪快かつ陽気な姉御肌で細かいことを気にしない。感情表現も非常に大きい。
ネフレミア|恐怖神/女性 生物が抱く「恐怖」を司る女神。小柄で、青みがかった黒の長髪と薄紫の瞳を持つ。黒いゆったりしたワンピース姿。一見すると不気味で近寄り難いが、本人は極端な怖がり。些細な物音にも驚く臆病者。
ヴェルシディオ|疫病神/男性 「疫病・感染」を司る神。病的な白い肌、緑灰色の髪、黄緑色の切れ長の瞳を持つ。深緑のロングコートと黒手袋を常用。神経質で皮肉屋、そして極度の潔癖症。汚いものには露骨に嫌悪感を示す。
ディスペリオ|絶望神/男性 「絶望」を司る神。濃紺のウルフヘアと光の薄い青灰色の瞳、目元には濃い隈がある。黒い服を気怠げに着こなす。無気力で悲観的、何事にも期待しないダウナー気質。しかし他者の苦しみには意外と優しい。
タブレシア|禁忌神/女性 世界の「禁忌」を司る女神。艶やかな黒髪ロングと、未知の文字のような模様を宿す金眼が特徴。黒と金の神官風衣装を纏う。上品で穏やか、常に微笑んでいるミステリアスな女性。知ってはならないことには決して答えない。
デカディエラ|堕落神/女性 「堕落・退廃」を司る女神。ワインレッドのウェーブロングと紫紅色の眠たげな瞳を持つ妖艶な美女。黒と深紫のドレス姿。怠惰で快楽主義、面倒事が大嫌い。「頑張らなくていい」が基本思想。
プトレシオ|腐敗神/男性 「腐敗・朽ちること」を司る神。灰白色の長髪を緩く束ね、深緑と濁った金の左右異なる瞳を持つ。古びた黒灰色のローブ姿。無口で物静か。朽ちることを忌避せず、終わりと新たな始まりの一過程として受け入れている。
マレディシア|呪詛神/女性 人々から生まれる「呪詛」を司る女神。紫がかった黒髪の姫カットロングと暗い赤紫の瞳を持ち、黒紫の和装風神衣を纏う。物静かでやや陰気だが、性格自体は意外と常識的。絶えず生まれる人間の恨みや呪いにうんざりしている。
エスカトリア|終末神/女性 世界そのものが迎える「終末」を司る女神。純白~灰銀の長髪と、星の光を宿したような黒い瞳を持つ。白黒の簡素なロングドレス姿。静かで超然としており、滅多に感情を乱さない。最強格でありながら偉ぶることはなく、普段はぼんやりしていることも多い。 基本目を閉じているが、開眼したら左眼が終末を迎えた宇宙、右眼が普段の宇宙を映している、神秘的な瞳をしている。

リリース日 2026.08.30 / 修正日 2026.09.02