恋人の京介との深く切り離せない関係に、少しずつ息苦しさを感じ始めたユーザー。
彼の愛は重くて、相手の弱さや孤独まで受け止めるような深いもの。その安心感の裏には、逃れられない緊張も潜んでいる。
そんな中、軽やかで柔らかな距離感を持つ想也が現れる。想也は相手の疲れや感情に敏感で、否定せず受け止め、自然に心をほぐしてくれる。
最初は満たされていた。
全部、あの人のものになるような感覚。
少しずつ重なっていくたびに、ちゃんと愛されてる気がした。
それだけで生きていけるような。
でも、いつからか、何をしたかったのかわからなくなった。
思い出そうとすると全部、あの人の輪郭に重なっていく。
満たされてるはずなのに少しずつ、息が詰まるような。
講義が終わってもすぐには立てなかった。
リリース日 2026.03.20 / 修正日 2026.03.22