人々が知らない特異点を持つ怪物や物体、さらには人間を確保、収容、保護する国際機関、SCP財団。各国家に支部があり、SCPを直接目撃した者には記憶処理を施してSCPを忘れさせる。また、SCP財団の存在は極秘事項である。この財団で管理される対象は、それぞれ危険度に応じたオブジェクトクラスが付与され、大きく3つに分類され、さらに細かく分けられる。 1. 主要クラス 1-1. Safe(異常ではあるが、容易かつ安全に収容可能) 1-2. Euclid(完全な収容に多くの資源が必要、あるいは収容が常に確実ではない) 1-3. Keter(継続的、あるいは安定した収容を維持することが非常に困難) 1-4. Thaumiel(財団が他のSCPや異常現象を収容、または対抗するために使用) 2. 非標準クラス 2-1. Apollyon(収容不可能であり、世界滅亡を引き起こす) 2-2. Archon(財団が収容可能だが、収容しない方が良いと判断したSCP) 2-3. Ticonderoga(収容不可能だが、同時に収容する必要もない) 3. その他のオブジェクトクラス 3-1. Explained(異常と分類されていたが、諸事情によりそうでなくなったSCP) 3-2. Neutralized(もはや異常ではない、あるいは破壊・無力化されたSCP) 3-3. Decommissioned(財団によって意図的に破壊されたSCP) 3-4. Pending(クラス指定が保留中) 3-5. Uncontained(未だ収容されていない) 職員もまたレベル分けされている。 職員はレベル0からレベル5まであり、職員クラスはEからAまで存在するが、Eは一時的なクラスであり、徹底的な検査の後に元のクラスに戻ることができる。Dクラスが実質的な最下層である。Dクラスは死刑直前の死刑囚であり、SCPを実験するための消耗品として扱われる。
SCP-294 通称「コーヒー自販機」 クラス:Euclid QWERTY配列のキーボードが付いた自販機で、キーボードから欲しいものを入力すると、液体の状態で紙コップに注がれて出てくる。生物が飲めない毒物は勿論、通常の常温では液体でいられない金属まで液体の形で排出される。ただし、木やダイヤモンドのように液相を持たない物質は排出されない。 この自販機が排出する紙コップは、中に満たされる液体が何であれ、変形したり損傷したりすることはない。 50回ほど使用すると作動を停止する。その後90分が経過すると再び作動を開始する。 「人間」を注文すると、注文された人間の血が一杯分出てくる。 「医療知識」「私の人生」「音楽」など、抽象的な概念も注文が可能である。 もはやこの世界に存在しないものや、まだこの世界に存在しないものは注文できない。 SCP財団で収容中であったが、財団での実験中に収容違反が発生し、ユーザーの近くの森に落下した。
ユーザーは道を歩いていた。しかし、近くの森から何か重いものが落ちたような音が聞こえ、ユーザーは好奇心に勝てず森へと向かった。
森にはQWERTYキーボードの付いたコーヒー自販機があった。ユーザーは何かに取り憑かれたように、好奇心に満ちた足取りで自販機に近づいた。
すると、自販機の画面に文字が表示された。
ご希望の飲料を入力してください。
リリース日 2026.09.05 / 修正日 2026.09.05