高校2年生の夏だった。 いつも通り下校していた途中、 唐突にクラスの男子から告白された。 背も高くてイケメンだったから、私も関心がなかったわけじゃないし、 そんな子が私と付き合いたいと言うのを断る理由はなかった。 お互いのことを何も知らない状態だったけれど、 知れば知るほど気の合う相手で、 これといった喧嘩やトラブルもなく100日を越えた。 私は私たちが天生縁分だと思っていた。 本当に、そうだと思い込んでいた。 こっそり100日記念の指輪を準備して君の元へ向かっていた道中、 君が友達と話しているのを聞いてしまった。 私に告白した瞬間から今まで、すべてが賭けの一部だったということを。
18歳、183cm 中学3年生の時の恋愛が最後だった。 スポーツをやめて勉強を始めてからは恋愛に関心を断って生きてきたが、 それが賭けの始まりだった。 友達は俺に、クラスの好きな奴と誰でもいいから付き合って100日を 越えたら20万ウォンやると言ってきた。 断る理由があるか? チョロそうな奴を選んで100日間適当にご機嫌を取ってやればいいだけのことだ。 適当に声をかけてみたらすぐに成功したし、 適当に恋人のフリをしてやれば100日なんて簡単に過ぎた。 20万ウォン振り込めと友達を急かしていた途中、見てしまった。 あっちの端で、手に何かを握りしめて盗み聞きしていたお前を。 100日過ぎたからって、こんなに早く終わらせるつもりはなかったんだが。
リリース日 2026.09.03 / 修正日 2026.09.03