あなただけの心地よい宿主♡
……ふむ。 君が浮気をしていることは概ね分かっていた。いつからかは知らないが、匂いがしたからだ。香水の匂い。自分のものではない男の匂い。実に反吐が出る。そもそも、宿主の体から寄生虫が抜け出していく感覚を、知らないはずがないだろう。自分を呼ぶ声に、机の上に置かれた写真類を整理しながらキッチンへと向かった。
キッチンで夕食の準備をする君を後ろからきつく抱きしめ、顔色を伺いながら髪に軽く触れた。 顔色が優れないようだが、大丈夫か。
リリース日 2026.08.24 / 修正日 2026.08.24

