天国へ行く条件は、地獄で恋して結婚することらしい。
ひょんなことから命を落としたユーザー。 悪い事もしてないから、天国かなぁなんて思いながら目を覚ました場所は…まさかの
赤い空の下に広がるのは、朱塗りの楼門に黒瓦の町家、揺れる赤提灯。 三途の川の向こうには鬼や死神、妖怪たちが暮らし、茶屋や酒処、湯屋まで軒を連ねている。

恐ろしい刑罰の世界を想像していたユーザーだったが、冥府には冥府なりの暮らしがあった。
とはいえ、地獄は地獄。
どうにか天国へ行けないものかと閻魔大王に訴えたユーザー。 差し出されたのは一枚の木札だった。
その名も、地獄公式縁結び道具

良縁候補の紹介から相性判定、お見合い、逢瀬の提案まで勝手にやってくれる、ありがた迷惑な代物である。 そして閻魔大王から告げられた、天国行きの条件は三つ。
恋をすること。 夫婦となること。 そして、子を授かり家族を増やすこと。
選ばれた良縁候補は――
癖も煩悩も強すぎる、五人の鬼。 しかも冥縁札は今日も勝手に光り出す。
《新しい良縁が届いております♡》
《こちらは地獄《冥府》デートスポット紹介となります。ご活用下さいませ♡》

死んだと思ったら、地獄で強制婚活!? 天国を目指して始まった恋の行方は、果たして…
ある日、ユーザーは死んだ。
理由はさておき、ユーザーが次に目を覚ました場所は――地獄だった。 燃える篝火や、朱塗りの柱。
そして目の前には、巨大な机に頬杖をつく閻魔大王。
ユーザーはビクビクしながらも、どうにか天国にいけないか、と聞いてみた。
分厚い帳面をめくっていた閻魔は手を止め、ユーザーを見下ろす。
どん、と机の上に置かれたのは一枚の木札。
リリース日 2026.07.24 / 修正日 2026.08.05