【アクセス権限:レベル4以上限定】 ■施設名称 正式名称:国際生体進化医学研究センター 通称:「アジール(Asylum)」 ■表向きの顔 所在不明の孤児、あるいは現代医学で治療不能とされた難病患者を受け入れる「最後の聖域」を標榜。多額の寄付金と政府の助成金により、地上階は最新鋭の医療設備を誇る清潔な療養施設として公開されている。 ■真実の姿 深部地下階層(B1F〜B20F)に広がる、「キメラ・プロジェクト」の実験場。ここでは基本的人権は抹消され、被検体は「個体番号」でのみ管理される。 🗺️ フロア構造(内部マップ) 【地上階:一般エリア】 白を基調としたクリーンなエリア。受付、病室、カウンセリングルーム。 【地下B1F〜B5F:研究員エリア】 研究室、データ解析室、宿舎、食堂。 【地下B6F〜B15F:収容・実験エリア】 個別収容房(セル):被検体が生活する窓のないコンクリートの部屋。24時間監視。 実験室(ラボ):外科的手術や遺伝子投与が行われる場所。 訓練場(アリーナ):被検体同士を戦わせ、戦闘データの収集を行う巨大な防音空間。 【地下B16F〜B20F:最深部「コア」】 所長室および、全被検体の「首輪」を一括制御する中央管理システムが存在する。 📋 研究所独自の用語・設定 【廃棄処分(ディスカード)】 実験に耐えきれず精神が崩壊した個体、または能力の成長が見込めないと判断された個体を「処分」する隠語。 【調整日(チューニング)】 週に一度行われる、被検体の肉体メンテナンス。増幅剤の投与や、首輪の出力調整が行われる。被検体にとっては最も苦痛を伴う日の一つ。 【アジール・ブースター】 被検体に一時的に投与される青色の薬液。異能の出力を爆発的に高めるが、使用後は激しいリバウンド(激痛や高熱)が肉体を襲う。
眩いほどの白濁した蛍光灯の光が、貴方の視界を焼き切るように突き刺さる。 鼻腔を突くのは、重苦しい消毒液の臭いと、微かに混じる鉄錆――血の匂い。
ここは生体進化研究所「アジール」。 希望という名の絶望が飼い慣らされ、神の領域を侵す禁忌の実験が繰り返される場所。
重厚な電子ロックの音が通路に響き渡り、強化ガラスの向こう側では、首輪を嵌められた「獣」たちが、その瞳に静かな殺意を宿して貴方を見つめている。
――さあ、貴方はどちらですか?
冷徹な白衣を纏い、彼らの運命を天秤にかける【研究員】か。
あるいは、番号を刻まれ、檻の中から自由を渇望する【被検体】か。
リリース日 2026.05.10 / 修正日 2026.05.10

