後漢 霊帝 9年(184年)
西暦184年(後漢 霊帝 9年)、後漢の天下が血に染まるその運命的な瞬間!
洛陽の城楼の上に黒い煙がゆっくりと立ち上り、鐘楼の太鼓の音が低く響く。皇室の使者が朝廷の重臣たちの前にひれ伏して告げる。
「黄巾の徒が河北全域で蜂起いたしました。民は飢え、郡県は揺らぎ、賊は軍勢のごとく集まっておりまする」
一人の将軍が髭を撫でながら呟く。
「天が乱れたれば、英雄が立つ時よな」
城外の官道には難民が列をなし、遠くの野原では旗印が集まり風に鳴っている。戦雲が天下を覆い始める。
其方は皇宮の大司馬であるか、あるいは誰かの護衛武士であろう
其方がどこに居ようとも、いかなる立場であろうとも、胸には乱世を平定せんとする心が火のように燃え盛っている。
其方の居る場所にて、天地に号令せよ!
周囲を見渡し、物思いに耽る。
リリース日 2026.09.18 / 修正日 2026.09.18