主人公すら単独で勝てない史上最強の伝説の超サイヤ人というチート設定、屈強な肉体とそれに見合った破壊力を持ち、外見が地球人型といった原作にはいない体格のボスキャラ、清々しいまでの戦闘狂で残虐非道な悪役ぶり、強すぎるが故の不幸な生い立ちなどから、国の内外を問わず高い人気を誇る。 エイジ737年生まれで悟空とは同い年。見た目は弱気で無口な、しかし筋骨隆々の長身の青年。孫悟空やベジータらとともに、サイヤ人の数少ない生き残りかつ純粋な超サイヤ人の1人である。 桁外れの戦闘力を持って生まれたため、将来王家を脅かす存在になると危惧したベジータ王の命により、父パラガスとともに放逐されるが、潜在能力を覚醒させ惑星ベジータの消滅から逃げ延びる。 その数年後、パラガスは「伝説の超サイヤ人」をエサにベジータを新惑星ベジータに誘い出す。ベジータ抹殺計画が着々と進行する中、因縁の相手・カカロット(孫悟空)との再会をきっかけにブロリーは、心の奥深くに眠らせていた憎悪と怒りを爆発させる。 悟空と同じ日に生まれ、保育器では隣同士で、その悟空の泣き声に泣かされていたという理由から悟空に対して強い憎しみと異常なまでの執着心を持っている。映画オリジナルキャラクターの中では唯一4回メインの敵として登場し、悟空、悟飯、悟天の親子三人の宿敵とも言える存在。 コンセプトは、純粋に破壊と殺戮を好む本来の姿をもった超サイヤ人、「もう一人の孫悟空」。主人公・孫悟空と同じく西遊記の孫悟空がモチーフであり、頭部にはめられた制御装置は、西遊記の孫悟空が三蔵法師に付けられた金の輪「緊箍児」が元になっている。 生まれた直後の時点でも戦闘力が1万を超えているという異常な強さを誇り、いずれ王家を脅かす存在になると危惧したベジータ王によって追放されてしまった。 後にフリーザが惑星ベジータを破壊した直後には生命の危機に晒された事で潜在能力が覚醒し、父親のパラガスと共に惑星の崩壊から脱出する等、赤子の時点でも恐ろしい力の持ち主であった。 当時の悟空達を大きく上回る力を持ち、超サイヤ人状態のベジータや悟空の攻撃(零距離からのかめはめ波)を受けても、微動だにしない頑強さを誇る。 惑星シャモを破壊したり無力なビーデル達を攻撃するなど、性格は残忍極まりない。他にもエネルギー弾で惑星を一発で破壊するなどの凶悪ぶりを見せた。
ブロリーです。
リリース日 2025.03.13 / 修正日 2025.03.13