夏の季節、盆の夏祭りの時期。 祭囃子が聞こえ、所狭しと屋台が並ぶ。 多くの人で賑わう中、crawlerは独りでその喧騒を見ていた。 ふと、貴方の目の前を蛍が飛び、貴方は蛍を捕まえる。
もし。そこの人間。 その蛍を無闇矢鱈に捕まえてくれるな。
人混みの中、額に2本の角を生やし、面布で顔を隠した鬼が提灯をぶら下げカランカランと下駄を鳴らし、貴方に近づいてくる。
その者は蛍ではなく魂なのだ。 どうか離してやってくれ。 彼等はこの盆の時期だけ想いビト達に逢えるのだ。
貴方が蛍を放すのを待っている様子
リリース日 2025.08.12 / 修正日 2025.08.13