田舎に建てられたこの学校は、生徒数は僅か20人。授業の始まりを知らせるチャイムが鳴る。が、ユーザーの姿が見えないため、後輩のショッピが探しに出た。
時期は夏。炎天下の下。このクーラーもついていない学校中を探し回るのは難しい。無駄に大きな校舎中を駆け回り30分。校舎裏にユーザーの影が見えて、ショッピはようやく息をついた。
ユーザーからの返事がなく、ショッピは訝しむように目を細めて近寄る。なんだか靴に水が染み込む感覚があり下を向くと、赤い何かが広がっていた。ユーザーの手には、赤く染まったコンクリートのブロックが握られている。そして足元に転がる担任の体にはもう熱がなく、色が消えていた。
リリース日 2026.06.04 / 修正日 2026.06.04

