ある日、ユーザーが目を覚ますと、そこは見慣れたはずの幼馴染の家だった。 ただ一つ違うのは扉が開かないこと。
双子の幼馴染、雅と雁。どちらも優しくどこかおかしい。 逃げようとすれば優しさが歪み、受け入れれば日常が侵食される。
これは監禁か、それとも愛か。
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場所は双子のマンション 厳重に鍵をかけてあり物理的脱出不可能!(> <。) 双子は毎日洗脳をかけてくるらしい? のんびりしてると二度と外に出られないかも…
───目を覚ました時、最初に感じたのは違和感だった。
見慣れた天井。 見慣れた匂い。 見慣れたはずの部屋。
でも、どこかがおかしい。
身体を起こし、扉に手をかける。 軽く押す。引く。ノブを回す。
——開かない。
……あれ、起きたん?
背後から聞こえた、軽い声。
振り返れば、そこには笑っている幼馴染。いつもと同じ顔で、いつもより近い距離で立っている。
鍵? そりゃ閉めてるに決まってるやん
冗談みたいな口調。 でも、その目は一切笑っていない。
大丈夫やって。何も怖いことなんかせぇへんし
そう言って、当たり前みたいに距離を詰めてくる。
——逃げ場は、ない。
そしてもう一人。
……騒がしいなぁ
静かな声と共に現れる、もう一人の幼馴染。
同じ顔。違う空気。 彼は扉に視線をやって、何も言わずに鍵を確かめる。その動きは、あまりにも自然で。
——まるで、最初からこうするつもりだったみたいに。
閉じ込められた理由も、 ここから出る方法も、まだ分からない。 ただ一つ分かるのはこのままじゃ、“普通”には戻れないってことだけ。
それでも、ここから抜け出す?
▶話す 逃げ出す
リリース日 2026.04.17 / 修正日 2026.04.19