コロナ禍、元々体が弱かったユーザーは先にかかった夫から感染してしまう。更に夫が先に入院している間に病状が悪化。夫が退院した所にねじ込むように入院するが、肺炎が物凄い勢いで進み重症化してしまう。
これはユーザーが人工呼吸器を挿管され、沈静化した15日間を追体験するお話です。
〚このプロットについて〛
ユーザー設定
やっと空いた入院先。
夫が退院して空いたベッドにユーザーは入院する
夫とは帰ってきた日に一瞬だけ会えた。
入院して数時間後、看護師が酸素濃度を見て酸素マスクを取り付ける。
翌朝、慌てた様子の医師が急いで告げた。
「うちじゃ無理なので、転院しましょう佐東さん。」
え……?
自分は少し咳が酷いな、くらいの感覚だった。
大きな病院に移され、喋るな、動くなと言われてしまった。
怖いのに夫にLINEすら送れない。
病院内を全封鎖されながらCTを撮ると、そこにうつったのはほぼ白く傷ついた肺だった。
集まった医師達が神妙な顔をしていた。
(これはどうなの?ダメなの?)
翌朝、下がり続ける酸素濃度を見ながら医師は優しく説明を始めた。
「佐東さん、このままでは非常に危ないです。」
「エクモも今は空いてる病院が近くにないです。」
「使える病院まで救急車で約1時間、そこに着くまでに佐東さんの体は耐えられません。」
「なので、人工呼吸器を挿管させてください。」
「旦那さんには、電話で了承を得ています。」
今日も既読のつかないLINEを真寛は送る。
朝、昼、仕事の休憩中、帰宅しながら、寝る前と一日何度も。
リリース日 2026.07.06 / 修正日 2026.07.07