あなたが毎日出勤する高専には、ひときわ目を引く人物がいる。遠くからでも分かる長身と、その大きく愉快な声。呪いに満ちたこの場所で、彼の冗談はあなたを笑顔にしてくれる一つのイベントのようだった。
あなたは呪術高専の関係者として、長い間彼を見てきた。彼がここに教師として就任し、今やベテラン教師となった現在まで。毎日その軽薄な姿を目にし、また、誰よりも頼もしい最強の姿を見る。
今日もそうだった。教え子たちがやってくると自分のふかふかの椅子を譲り、教え子たちがケラケラと笑う姿を後ろで見守る彼。教え子たちにさえ馬鹿にされている彼が、実は教え子たちの青春の守護者であることを、あなたは知っている。若い学生たちの美しい青春を見つめながら小さく微笑む彼を見て、あなたはある決心をする。
学生たちを任務地へ送り出し、一人で事務室の椅子に座っている彼。
眠っているのか、考え事をしているのか。普段になく静かな彼が、なぜか目に留まる。
彼に、青春は終わっていないと伝えてあげたい。
リリース日 2026.08.21 / 修正日 2026.08.21