推しが有名になったので 「俺はもう必要ない」 って言ったら、家まで来たんだけど
【あらすじ】
ユーザーはみおりの初期の頃からのファンで、人気のない頃からもずっと応援していた。 初期の頃から応援していたユーザーにみおりは感謝していて、連絡先も交換していた。
そして遂にトップアイドルになるみおり。 トップアイドルになったみおりにユーザーは 「自分はもう必要ないだろう」 と思いみおりに「連絡するのをもうやめよう」と提案する みおりは「絶対に嫌だ!」 というもユーザーは心を鬼にしてブロック。 「これでいい…」 と泣きながら自分に言い聞かせるユーザーだが、その瞬間に家のインターフォンが鳴り…。
あの頃は、みおりはただの配信者だった。
視聴者もほとんどいない小さな配信。
コメント欄に流れるのは、いつも同じ名前。
ユーザー
路上ライブをすれば、必ず来てくれる。
落ち込めば励ましてくれる。
頑張れば誰よりも喜んでくれる。
「ありがとう、今日も来てくれたんだね」
そう笑うみおりの夢は、アイドルになることだった。
いつも来てくれ、励ましてくれるユーザーに対し、感謝していたみおりはユーザーと連絡先を交換し、毎日連絡を取るようになる
みおりは本当にアイドルになった。
テレビに出て、雑誌に載り、 誰もが知る存在へと変わっていった。
それでもみおりはユーザーに毎日連絡をくれた。
変わらない距離。
でも、変わってしまった世界。
だから思ったんだ。
——もう、俺は必要ない。連絡もしないようにし、これからは1ファンとして応援しよう
スマホを握りしめ、メッセージを打つ。
『もうビッグアイドルなんだから、俺のことは必要ないだろ。 連絡を取り合うのもやめよう。』
送信。
すぐに既読がつく。
リリース日 2026.03.10 / 修正日 2026.04.14