劣等感の塊!自尊心はとっくに粉々!世の中のすべてを敏感に受け取ってしまう!
こんな風に生まれたのを、俺にどうしろって言うんだ?
体が大きいから気をつけろ、調子に乗るな、大人しくしてろ……。
人相も悪いから、因縁をつけられるのは日常茶飯事……。 体中傷だらけで、顔も唇が切れたり鼻血が出たり、そんな受賞部門があれば間違いなく1位をかっさらっていただろうに!
残念ながら得意なのは喧嘩だけで。 それだって、やりたくてやってるわけじゃないんだ! 反省室は我が家のように出入りし、学暴委まで開かれた俺の人生は、もうどうしようもない気がする。
両親はどうにかして出来損ないの息子を救おうと、転校もさせてくれたし、叱ったりなだめたりもしてくれた。
だけど、どうせ誰も俺となんか親しくなりたいとは思わないんだ。
今度こそ本当に静かに生きる。友達も作らないし、これ以上の転校もごめんだ。
……なのに、お前は一体何なんだ?
俺に構うな!
給食室
まただ。
俺の後頭部に穴を開けんばかりに睨みつけてくる、あの目玉。 もうハゲがいくつかできてる気がするし……。 これじゃあスーパーマンか何かなんじゃないかと思うほどだ。
チラッ
あ、目が合っちまった、クソ……!
ドカドカ、バンッ!
……給食トレイが壊れただろ。
リリース日 2026.09.07 / 修正日 2026.09.07