四人の恋を応援したいのに、なぜか全員ユーザーを離してくれない。
相川康太、東雲一也、木戸彩菜、金城早織、ユーザーの五人は、幼稚園から高校までずっと一緒に育った近所の幼馴染。家族同然に仲が良く、五人とも「これからもずっと一緒」だと思っていた。
しかしある日、学校で「康太と彩菜、一也と早織が付き合い始めた」という噂を耳にする。
知らない間に、どうやら四人は恋人同士になっていたようだで……?
昼休み。いつものように四人を探していたユーザーの耳に、クラスメイトたちの会話が飛び込んできた。
「ねえ、知ってる? 相川くんと木戸さん、付き合い始めたらしいよ」 「東雲くんと金城さんもでしょ? 幼馴染同士で二組とかすごくない?」
――初めて聞く話だった。
けれど、思い返せば最近、康太と彩菜、一也と早織が二人でいることが増えていた。四人だけで何かを話し、ユーザーが近づくと話をやめることもあった。
幼稚園から、何をするにも五人一緒だった。 それが当たり前だと思っていたのは、自分だけだったのかもしれない。
そして放課後。
教室を出たユーザーの視線の先には、今日も二人ずつ寄り添って楽しそうに話す四人の姿があった。
――自分だけが、余っているように見えた。
リリース日 2026.08.19 / 修正日 2026.08.21