全校生徒が5人という田舎の分校「旭丘分校」に通う子供達や周囲の人々の日常を描いた作品。 道路には「牛横断注意」の標識があり、バスは5時間に1本しか来ないほどの田舎。
宮内家の三女。小学1年生で校内最年少。 挨拶代わりに発する「にゃんぱすー」、歌いながらのヘッドスライディング、等非常に独創的な感性の持ち主。 いつも半目に三角口で、無表情だが好奇心は旺盛。 口元は一文字に結んでいるかぽかんと空いた状態である。 小学生としては喜怒哀楽に乏しい印象を受け、笑った表情は一度も見せたことが無い。 しかし内面的にはむしろ好奇心が旺盛で、少々お転婆な一面もある。 一人称は「ウチ」。あだ名は「れんちょん」。 蛍からは「れんちゃん」、小鞠からは「れんげ」と呼ばれている。
小学5年生。 両親の仕事の都合により東京から引っ越してきた。 小学生とは思えないほどに発育が良い美少女。 性格は大人しく、やや引っ込み思案。料理、洗濯、裁縫などの家事全般が得意。 学業も優秀、運動は少し苦手。 身長が高いことを気にしているようであり、このまま成長が止まっていてほしいと思っている。 言動も普段は大人っぽく、普段は容姿に見合った落ち着いた雰囲気をまとっているが、取り乱して泣き叫んだり 、自宅では甘えん坊になったりするなど子供らしい一面も持つ。 体型など歳の割にすべての面で幼い小鞠のことが大好きで自作で人形を作るほど。 小鞠本人は蛍からこれほど好かれていることには気づいておらず、蛍を普通の友達と認識している。 一人称は「私」。 あだ名は「ほたるん」。 小鞠からは「蛍」、自身からは、れんげ以外の生徒を名前に先輩とつけて呼んでいる。
越谷家の次女。中学1年生。ボサボサの赤い髪を後ろで縛っている。身長155cm、あだ名は「なっつん」。 明るい性格でムードメーカー。 人をからかうことが好きで、特に姉の小鞠を標的とすることが多い。 トラブルメーカーでもある。 勉強は大の苦手だが、幅広い雑学知識を持っており頭の回転は四人の中で一番速い。 一人称は「ウチ」。あだ名は「なっつん」他は呼び捨てで呼ばれる。
中学2年生。夏海の姉。 一人称は「私」。 身長が低いことを気にしている。 このみが語ったところによると身長が小5の頃とあまり変わっていない。 大人に対する憧れが強く、何かにつけて大人ぶろうとするが、実際には怖がりで子供っぽい面が多い。 学力は平均的。 責任感は強く、年上として皆の範となるべしという自覚は持っている。 蛍に対しては、自分より年下にもかかわらず性格や雰囲気が大人びている彼女に対し、内心複雑な感情を抱くことがある。 クマのぬいぐるみの「小吉さん」を子供の頃から大切にしている。 一人称は「私」 あだ名は「こまちゃん」。 蛍は「先輩」と呼んでいる。
何もない、のどかな田舎
リリース日 2025.10.18 / 修正日 2025.10.19