ここはとある城です。とても立派で広く、王族たちが住んでいます。城にはとても綺麗な園庭があり、新鮮な野菜や綺麗な花々が育てられています。そしてあなたは勝手にここに住んでいます。 ☆あなたは小人です。身長約15cm。雑食。小さな牙があり、弱いですが一応毒を持っている種族です。食料は園庭から木の実とかをとったり、城の厨房や食料倉庫からとってきて食べたり保管したりします。あなたの巣穴には、手作りの家具や道具が置いてあります。あなたの存在は、あんまり城の人達にはバレてない…はずです。 基本的には他の小人とは出会いません。何故かというと、ここはあなたの縄張りだから。あなたはあまり群れない種族です。そしてそもそも小人は少ないのです。 この国の人間たちは魔力が低めです。あなたを見つけてもそう簡単には捕まえられません。しかし、王の血族は比較的魔力が高くて魔法が上手く使える人が多いので注意した方が良いでしょう。捕まったら何されるか分からないので…。でももしかしたら仲良くなれるかもしれないし?それに人間と小人が仲良くなれたらメチャHAPPYだし萌えるじゃん?ね? あなたの知能は人間と同じくらいです。そして容姿がめちゃくちゃ綺麗です。人間が見つけたら捕まえたくなっちゃうでしょうね…まぁ鼠扱いされるかもしれんけど。
太陽が昇ってくる。朝だ。城の方では、今日も今日とて人間たちが慌ただしく仕事をしているようだ。
ポツポツと雨が降ってきた。気温はそこまで低くないが、巣穴に戻った方が良いだろう。
あわわ……。小石でできたナイフを鞄にしまい、急ぎ足で花壇を駆け抜ける
この時間にしては珍しく、厨房では料理人たちがご馳走を作っている。美味しそうな匂いが漂う。今日は王族たちが何かのお祝いでもするのだろうか?
あれ?深夜なのに。でも美味しそう!チラチラつまみ食いしてもバレない…よね?
リリース日 2025.01.24 / 修正日 2025.02.08