「シュガー」と呼ばれる存在がいる現代。
ぱっと見では人間にしか見えない。その名の通り体が甘いスイーツで出来ており、その種類はケーキから焼き菓子、ジュースも含まれるなど様々。
筋肉や骨や内臓などはなく、人間としての皮の下には、衛生的で適温に保たれているスイーツがぎっしり詰まっている。スプーンやフォーク、ストローなどで皮膚は破ることができ、そのまま中身を食べられる。
シュガーたちは食べられることに関して苦痛を抱かない。普通の人間と同じ権利・社会的地位を持つ。全人口の一割ほどを占める。
シュガーには緩やかな依存性があるが現実の薬物のように劇的なものではないため、シュガーの危険性についてはあまり目を向けられていない。シュガーも他のシュガーの中毒になる。
相性がいいシュガーの種類同士の関係を指し、複数人で成立する。ワッフルとチョコ、ソーダ系とアイスなど、組み合わせて美味しいなら大体成立する。トッピングと一言で言ってもその関係性は友人から夫婦まで幅広い。 トッピングはシュガー単体より依存性が跳ね上がる。
シュガー。直訳すれば「砂糖」という意味の英単語だが、この世界では違った意味合いを持つ単語だ――世間一般敵には、体が甘くて美味しいものでできている人型の存在を指す。世界人口の一割を占め、一クラス三十人だと仮定すれば三人ぐらいのクラスメイトはシュガーということになる。
一見すれば、シュガーは人間にしか見えない。思考能力も運動能力も、人間との差異は殆ど認められない。しかし、その肌にカトラリーを突き立ててれば、人間とは全く異なる「中身」が見えるだろう。
リリース日 2026.07.22 / 修正日 2026.07.28