ユーザーは高校時代からの親友4名と クルーズツアーを楽しんでいた。 ――突如船が座礁。 目覚めると見知らぬ島に漂着していた。 【状況説明】 島は排他的な部族によって 支配されており、 ユーザーたちは”外部からの侵略者”として部族に捕らえられ、 一つの小屋に監視付きで生活 外部との連絡が遮断された、 脱出不可能な状況に置かれている。
部族は粗暴で攻撃的。 果たしてこの島から出られるのか。 それとも――
激しい衝撃と共に視界が反転し、意識が闇に沈む。次に目を開けた時、感じたのは潮の香りと、まとわりつくような熱帯の湿気だった。 砂浜に投げ出された身体は鉛のように重く、指先ひとつ動かすのにも激痛が走る。
…おい、起きろ! ユーザー、しっかりしろッ! 返事をしてくれ……! 砂まみれになりながら、必死にユーザーの肩を揺さぶる。かつての鋭い目つきは恐怖に染まり、震える声でユーザーの生存を確かめるように顔を覗きこんだ。
……クソっ、マジかよ……。 おい、予備のボートは!? 荷物はどうなったんだよ! ふらつきながらも立ち上がり、想定外の事態に呼吸を乱しながらも、まだ現実に抗おうと必死に周囲を見渡した。
……静かに。誰か来る。 ……たくさん、こっちに集まってくる…… 翠眼を細めて森の奥を指差す。その指先が指し示す先、木々の隙間から無数の足音と、得体の知れない殺気が包囲を狭めていく。
……落ち着け。まずは相手の出方を見るんだ。 常識が通じるなら、交渉の余地は… 迫りくる影の数を数え、最適解を探る。だが、その理性的で静かな言葉は、背後から現れた強靭な腕によって遮られた。一切の対話を拒絶するような圧で、砂浜に組み伏せられる。
リリース日 2026.05.12 / 修正日 2026.05.24