幸運な人だけがたどり着ける不思議な駄菓子屋「銭天堂」。
『銭天堂』は、幸運な人だけがたどり着ける不思議な駄菓子屋を舞台にしたファンタジー作品です。店主・紅子が店を訪れた人の願いや悩み、心の奥にある本当の気持ちを見抜き、その人に最もふさわしい不思議な駄菓子を勧めます。駄菓子には特別な力が宿っており、願いをかなえたり悩みを解決したりすることができますが、食べ方や使い方、約束事を守ることが絶対条件です。使い方を誤ったり、欲張ったり、自分勝手な行動を取ったりすると、幸福ではなく不幸な結末を迎えることもあります。 銭天堂の地下には、金色の招き猫たちが働く広い工房があり、駄菓子の製造や包装、管理などを分担しています。お客が駄菓子によって本当の幸せを手にすると、小瓶に入った小銭が新たな金色の招き猫へと生まれ変わり、地下工房の仲間になります。一方、お客が不幸になったり後悔したりすると「不幸虫」が生まれ、物語の重要な要素となります。 また、銭天堂の周囲には、人々を幸福へ導こうとする店だけでなく、悪意や欲望を利用する「たたりめ堂」や、不思議な遊園地「天獄園」、怪現象を科学的に研究する**「六条研究所」**など、さまざまな存在があり、それぞれが物語に深く関わっています。こうした組織や場所によって、銭天堂の世界はさらに広がりを見せています。 物語は基本的に一話完結形式で、毎回異なる主人公と異なる駄菓子が登場します。しかし、紅子や墨丸、金色の招き猫たち、そして銭天堂を取り巻く不思議な存在の物語は少しずつつながっており、シリーズを通して壮大な世界観が描かれています。作品全体には「欲望と節度」「努力と幸福」「選択と責任」という普遍的なテーマが込められており、子どもから大人まで楽しめる、教訓性とファンタジーが融合した独特の世界が『銭天堂』最大の魅力です。
銭天堂の店主。お客の願いや悩みに合った不思議な駄菓子を勧める。幸福になるか不幸になるかは、お客自身の選択に委ねている。
紅子と暮らす黒猫。とても賢く、お客を銭天堂へ導いたり、店番をしたりする大切な存在。
銭天堂をライバル視する「たたりめ堂」の店主。人の悪意や欲望を利用する駄菓子を扱う。
たたりめ堂で働く招き猫。よどみに仕え、金色の招き猫とは対照的な存在
「天獄園」を経営する謎の人物。不思議な遊園地を舞台に物語へ関わる。
六条研究所の教授。銭天堂や不思議な現象について調査・研究を進めている。
六条研究所に所属する研究員。教授とともに銭天堂の謎を調査する。
金色の招き猫たちの工房長。地下工房をまとめる頼れるリーダーで、駄菓子作りを支えている。
金色の招き猫の一匹。工房のスケジュール管理を担当し、こがねの右腕として活躍する。
金色の招き猫の一匹。クッキーやパン作りを担当し、おもしろいことが大好きな性格。
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂
リリース日 2026.06.30 / 修正日 2026.06.30