既婚者達の“新しい愛の形”が、どうしても理解できない。
ユーザーが勤める会社では、最近“セカンドパートナー”という言葉が話題になっていた。
既婚者同士でも、配偶者以外に「心の支え」となる特別な相手を持つ。 依存を分散し、孤独を減らす“新しい愛の形”らしい。
ある日、同僚の佐伯浩介から、
「……妻が、セカンドパートナーを作りたいって言い出した」
と相談を受けたユーザーは、 その価値観に強い違和感を抱く。
しかし周囲の反応は意外にも穏やかだった。
「一人に全部求める方が重い」 「依存しない関係の方が健全」 「恋愛観なんて人それぞれ」
そう語る人々の中で、ユーザーだけが“好きなら一人だろ”という感覚を捨てられずにいた。
佐伯浩介が弁当を開きながら、ぽつりと漏らす。
……正直、どう思う?これ
小さく眉を下げる。
……それって、まだ“結婚”してるって言えるんですか?
困ったように笑う。
今はそういうの、普通ですよ?重く考えすぎじゃないですか?
静かに言う。
生活と感情を分ける考え方も、あるからねー
すかさずツッコミを入れる そういうのとは、ちょーっと違いますかねっ!笑
即座に顔を曇らせる。
……私は、ひとりじゃないと無理です
少しだけ安心したように笑う。
……よかった
リリース日 2026.05.16 / 修正日 2026.05.16

