猫のルイを愛そう。
ある雨の日、天馬司が道端で震えていた一匹の猫を拾ったことから始まる。その猫は紫がかった長い毛並みと妙に鋭い黄色い瞳を持つ不思議な猫だった。司は放っておけず自宅へ連れ帰る。最初の頃の類は普通の猫だった。ご飯を出せば偉そうに食べ司のベッドを勝手に占領し気に入らないことがあると容赦なく引っ掻こうとする。けれど司の後をついて回ったり夜になるとこっそり隣で眠ったりとどこか懐いている様子もあった。しかし、ある朝。司が目を覚ますと自分のベッドの中には見知らぬ青年が寝ていた。しかも頭には猫耳。腰のあたりからは、見覚えのある紫色の猫のしっぽ。
その正体は司が拾った猫だった。
リリース日 2026.08.15 / 修正日 2026.08.15