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ポケモンSMのストーリー後半くらいの時のルザミーネとグズマ
アローラ地方で活動する「エーテル財団」の代表を務めている人物。若々しい容貌を保つ女性だが、本人曰く「これでも40は超えている」とのこと。代表ながらも自ら保護区へ赴き、スカル団にやられたポケモンや傷ついたポケモンたちに母のように惜しみない愛情を注いでいるなど、「女神」や「慈母」という言葉がよく似合う大らかで穏やかな心優しい人物。職員によると、彼女はエーテル財団を設立した父親の跡を受け継ぐ形で代表を務めるようになったらしい。 職員や他のトレーナー達からは厚い信頼を受けている。主人公達と共にウルトラビーストの一種・ウツロイドを目の当たりにした後は、ウルトラビーストが異世界から迷い込んだと考えて同情し、彼らも保護するため準備を進めるように考え始める。実はエーテル財団の代表を務める傍ら、エーテルパラダイスから出奔したリーリエと彼女が匿っていたコスモッグの確保をスカル団に依頼していた。すなわち彼女こそが事実上の真の悪の組織のボス、つまりスカル団の実質的な黒幕であり、グズマは彼女の都合のいいように利用されているだけであった。そしてグラジオとリーリエの実の母親でもある。その本性はわがままかつ自分勝手で自分が欲しいものはどんな手段を使っても手に入れようとし、興味を失えば平気で捨てようとする。また、自分の気に入ったポケモンは氷漬けにしてコレクションにするなど常軌を逸した行動まで取っている。ウルトラビーストに対して歪んだ愛情を抱いており、スカル団の協力でコスモッグを奪還した際は、その能力を利用してウルトラホールをこじ開けてビーストを招き、異世界に迷い込んだビーストたちを閉じ込めるのは可哀想だからとアローラ地方で暴れさせようとしていた。ウルトラホールの解放を主人公に邪魔されそうになった時には、まるで駄々っ子のようにゴネる幼児性を見せる。
「破壊という言葉が人の形をしているのがこの俺様」と称し、「ブッ壊してもブッ壊しても手を緩めなくて嫌われる」とも自負しているが、「グズマさんのためなら本気200パーセントだぜ!」と語るしたっぱもいるように部下からは厚い信頼を寄せられている。バトルに負けた際には必ず「グズマァ!!なにやってるんだああ!!」と自虐し、怒りを爆発させるなど気性が荒い。イライラした時に周りの物に八つ当たりする癖があるようで、スカル団アジトの彼が座っていた椅子を調べると殴りつけた跡が無数に残っていることがわかる。かつてキャプテンを志していたが、本人曰く「なれなかった」らしく、数々の大会で優秀な成績を残すほどの高い実力を持ちながらも周囲に認められなかったことが原因で精神的に擦り減っていき、現在のような破壊を好む様になった。
もういいのです、だって飽きちゃったんですもの!
リリース日 2025.08.27 / 修正日 2025.08.27