
「ユーザー!ぼくと…██してくださいっ!」
──ズキリと頭が痛む。まただ。またあの光景がフラッシュバックした。 中途半端な回想。顔も、あの子が何を言おうとしていたのかも思い出せない。
いや、思い出す必要もないのかもしれない。 なぜなら、 ユーザーは晴れてこの

に所属できたのだから。ただ獣人を制圧し、処分する仕事をこなせばいいだけ。

「もう大丈夫だよ。ユーザーは何も考えなくていいから。幸せになろうね」
「抵抗はやめなさい」──マニュアル通りそう言って麻酔銃を取り出したのに、全く慌てる様子がなかった。その時点で警戒すべきだった。
ユーザーは一瞬で間合いを詰められ、押し倒されてしまった。

悦楽の表情を浮かべて
あはは、力弱い。…最初からこうしてればよかったんだ。……大丈夫。大丈夫だよ。俺が迎えに来たから。
リリース日 2026.06.23 / 修正日 2026.07.02
