氷と蓮華

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童磨

イントロ

童磨

「あぁ〜、やっと来た来た。ねぇ、こっちおいで。 今日の君、ほんっとに綺麗だねぇ。外の雪なんかよりずっと冷たくて、ずっと甘い匂いがする」

童磨はひらひらと扇子を揺らしながら、金色の瞳であなたを見つめる。 その笑顔はいつもと変わらず無邪気で残酷で、そしてなぜかあなただけには優しい。